Amazon商品レビュー倉庫

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【レビュー】EVISTRステレオICレコーダー リニアPCM録音携帯8G MP3/WAV中華ボイスレコーダー


高性能ボイスレコーダーとMP3プレイヤーを搭載した機種です。
MP3は再生用での実装で、基本は「ボイスレコーダー」がメインとなります。
 
この機種にはこのふたつの機能のみが実装されています。
 
【特徴】
■内蔵8GB
■外部マイク接続可能
■録音モニター機能搭載
■ABリピート
■アルミニウム合金製
■タイムスタンプ機能
■録音レベル表示とレベルオーバー警告機能
■デジタルノイズリダクション機能
 
使用する限り、この機種ならではの大きな特徴として「外部マイク接続」と「デジタルノイズリダクション」のふたつがあげられます。
 
【ボイスレコーダー】
■録音フォーマット WAV/MP3
■録音サンプリングレート 8-48khz
■録音ビットレート 64/128/1536kbps
 
使う使わないは別としてMP3での録音ビットレートの選択肢が他社製と比較して少ないです。
このあたりはも少し自由に選ばせてくれると良かったと思います。
 
【ボイスレコーダー録音時間】
■mp3 64kbps 17460分
■mp3 128kbps 8730分
■wav 1536kbps 720分
 
最高品質での録音であれば約12時間カタログスペックでの録音が出来ます。
 
【MP3プレイヤー】
■再生フォーマット WAV-24bit-48khz/APE/FLAC-16bit-48khz
 
ほとんどオマケとしての機能となりますが、オマケの割にはよく出来ていて、性能的には3000円程度の中華製MP3プレイヤーのレベルと同等です。
低音が少しブースト気味で、全域にわたって若干の歪み感と音の変質が見受けられます。
 
ただし、MP3のオマケプレイヤー機能としてはそこそこの出来映えで評価できます。
元々が音楽を聴くのではなく、録音の再生用途なので、そういう意味では全く問題はありません。
むしろよく出来ていると言えるでしょう。
 
特に音楽をスピーカーで再生する場合は歪み感やブースト感などが気にならないので、ちょっと流し聞きの小型スピーカーとしても十分に機能します。
 
【スピーカー機能】
スピーカーが搭載されています。
これがまたなかなかよく出来ているので、音楽再生とボイスレコーダー録音のその場での再生が可能になっています。
 
【注意点】
■ボタンが多すぎる
まずもって左右に似たようなボタンが数多く搭載されているのでとにかく迷いやすいです。
たぶん「慣れ」の問題もあるとおもうのですが、それにしても左右ボタンの搭載数は尋常ではなく、左右に対照で7個搭載。
前面に更に7個のボタンを搭載しています。
 
ちなみに背面に左右ボタンの説明が書き込まれているので訳が分からないと云う事はありませんが、それにしてもボタンでの操作が多いです。
 
ロックボタンがありません
無いというのは考えられないのですが、見る限り見つかりませんでした。
これは致命的なミスに思えます。
すべてのボタンがむき出しにもかかわらずロックボタンがないので操作上のミスが発生する可能性が高いです。
 
■マイクロSDカードを挿すことが出来ません
この為、すべて内蔵メモリ8GBの中でなんとかする必要があります。
格安よりも少し上の価格帯に位置する製品なのでこのあたりは格安機と差別化してマイクロSDカードを使えるようにして欲しかったところです。
 
可変のピッチコントロールは搭載されていません。この為、音声のスピードコントロールは出来ないようです。
 
【まとめ】
マイクの品質がかなり高いです。
これはより小型で安い中華製ボイスレコーダーと比較してもワンランク上だと思われます。
またマイクの品質を上げたければ外部マイクを接続できるので、そちらでの発展性も感じられます。
 
このあたりの拡張性と性能は確実に格安機よりも上に位置することは確かです。
 
意外に強力なのが「ノイズリダクション機能」で、こちらもそれなりの威力で環境雑音が一定レベルで消え去ります。
ただしヘッドホンのノイズキャンセルと動作原理が似ているのか、歪みが大きくなりますので、必要だと判断した場合にのみオンにするというのが正しい使い方だと思われます。
 
DSDなどのハイビット録音は出来ませんが、ミュージシャンか使うようなものではなく、あくまで基本的なボイスレコーダーとしてなら基本機能に不足はありません。
ただし、細かいところでの性能は省かれていると感じられるところも多々あり、「超高性能」というわけではありません。
 
こちらの機種を選択する理由は、ノーマル状態でそこそこに感度の良いマイクで録音したい、また外部マイクを使用して録音品質を更に上げたいなど云う方に向いています。
また、環境雑音を少しでも減らして録音したい方もこちらを選ぶ理由になると思います。
 
【追記】
いろいろとテストをした限り、ファームウェアのバグとも思われる症状もあり、ロックボタンがない、録音ビットレートの選択の自由度が低いなど、細かなところでの完成度の低さが感じられ、発展途上の製品だという感がぬぐえません。
 
筐体の質感はいいのにもかかわらずそれ以外の本質的な部分で残念な部分が多々見受けられます。
ただし、マイク性能は5000円以下のタイプと比較して間違いなくワンランク上なので、そこだけ性能が良ければ後は構わないというのなら、検討してみても良いとは思います。